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農作物を守れ!植物はゾンビ化するぞ!

情報元

How Plants Become Zombies

農家のみなさん、ガーデニングが好きなみなさん、大変です!とある細菌に感染すると植物がゾンビになってしまいます。

原因となる細菌はファイトプラズマ(Phytoplasma)で、これまでも植物にとって病害となる寄生性の細菌であり、ヨコバイという小さなセミみたいな虫が植物から植物へと感染させていくことが知られていました。今回、ファイトプラズマ引き起こすてんぐ巣病という症状が起きるメカニズムを調べたところ、ファイトプラズマに感染するとSAP54というファイトプラズマのタンパク質のせいで、二度と花を形成できなくなることがわかりました。その後は子孫を残せず、細菌にとって利益になるためだけに生き続け、まるでゾンビのようになります。そして次々とヨコバイを介してゾンビ化する植物を増やしていくということが分かったのです。

もしゾンビ化した植物を見つけたら他の植物に感染する前に処分しましょう。そして周辺にヨコバイがいないかちゃんとチェックも忘れないように。特に農薬等を使わないで育てている人は注意です。人でも同じように、生殖できなくし、なおかつ虫などを介して感染を広めていく細菌が今後みつかるかもしれません。植物を育てていない人も、いざという時に冷静に対処できるように心構えがあっても良いかもしれません。

zombie.jpg
(元の論文の画像。左が通常のシロイヌナズナで右がゾンビ化したもの。花をつけなくなることが分かる)

元の論文
Phytoplasma Effector SAP54 Hijacks Plant Reproduction by Degrading MADS-box Proteins and Promotes Insect Colonization in a RAD23-Dependent Manner
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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