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次世代型ウエアラブルデバイスは何か

最近、ウエアラブルデバイスという言葉を耳にします。、ウエアラブルデバイスとはメガネや腕時計のように体に装着することができるコンピュータのことで、googleからグーグルグラスが発売されるということで話題になっています。

今回、これからのウエアラブルデバイスの形を示してくれそうな論文が発表されました。それは紙のように薄く、しなやかな装置で、皮膚に張り付けるだけというものです。今回の装置は病気の患者の健康パラメーターのモニタリングし、データの保存、薬の放出ができる電子装置がを作りました。今までの装置だと硬さがあり、文字通り身に付けることができず、連続的にデータをとることはできませんでした。

この論文の著者たちは、ナノ材料でできた伸縮可能なセンサー、メモリーとアクチュエーターを一体化することによって、パーキンソン病のモニタリング、診断、治療を行うことのできるウエアラブルデバイスを開発しました。センサーにはシリコン性のナノ膜を、メモリーには金ナノ粒子を、アクチュエーターには薬を含んだシリカナノ粒子を用いており、この部品を全部伸縮性パッチの上に集積化している。パッチは患者の皮膚に取り付けりことができ、曲げ伸ばしも問題なくできるというもの。今回開発した装置を使い、手首の筋肉の活動(運動障害の診断に重要なパラメーター)を測定・記録し、さらに記録されたデータをもとに治療薬の放出が誘発され、皮膚内へと拡散することができるという。温度センサーは薬物を投与中の皮膚温度をモニタリングしており、火傷にならないように調節しているそうです。

今回は病気の症状のモニタリング用に開発されていますが、今後他のウエアラブルデバイスの小型化は進んでいくと思われ、全く違和感なく身に付けることができるコンピュータが出てくるでしょう。

sn-electronicsjpg.jpg(肌に取り付けるウエアラブルデバイス。SicenceのNews記事より引用)


今回の論文
Multifunctional wearable devices for diagnosis and therapy of movement disorders
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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