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子育てをするとお父さんは変わる

情報元
Parenting Rewires the Male Brain

最近イクメンなんて言葉がでてきて、子育てに男の人が参加するよう叫ばれています。しかし、人間の場合、時代や国を問わず女性が子育ての主役です。

実験の内容は通常の女性が子育ての中心となる男女の夫婦と男性が子育てをするホモセクシャルの男性同士の夫婦(?)で行っています。子育てによって作られるネットワークが脳には2つあり、一つは感情をコントロールする扁桃体や島皮質という部分が活性化するものと、学習や経験に関連する前頭前野皮質周辺が活性化ものがあります。女性が子育ての中心になる場合、扁桃体のネットワークが活性化し、オキシトシンというホルモンも増えます。一方で子育てにあまり参加しない男性は後者のネットワークが活性化し、こちらもオキシトシンと相関関係がありました。男性が子育てをしている場合、両方のネットワークが活性化し、両方のネットワークがつながっていることも確認できました。というわけで、子育てすることで脳におきる変化は女性特有なものではなく、同様の変化が男性にも起きることを(おそらく)初めて示した論文です。

今回の結果はホモセクシャルの男性を使った特殊なデータだというわけではなく、普通の夫婦でも男性の子育てへの参加量が多いほど2つのネットワークがつながる傾向が見られたそうです。子育てして脳のネットワークを変えることが男性にとって良いことかどうかは不明ですが、少なくとも生まれてきた子供にとっては、子育てに協力せずに奥様の怒りを買って殺伐とした雰囲気の中育つのは良くないんじゃないかと個人的には思います。ところで女性では2つのネットワークが活性化しないのはなぜだろう。

元の論文
Father's brain is sensitive to childcare experiences

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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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