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【温暖化ヤバイ】温暖化のせいで皇帝ペンギンが絶滅しそう

情報元
Death march of the penguins

南極に生息する代表的な動物として知られる皇帝ペンギンですが、このまま行くと個体数が今世紀末には現在の19%以下になってしまうという報告がされました。
640px-EmperorPenguin_2005_2592.jpg
(南極の代表的な動物である皇帝ペンギン。写真はwikipediaより。)

皇帝ペンギンは生きていくために適度に海氷が必要で、少なすぎれば餌であるイカやエビがいなくなって餓死してしまうし、多すぎれば海までの距離が遠く、雛のための餌が手に入れられなくなってしまいます。それだけでなく、気候が変われば風や並みの高さも変化してしまい、様々な影響を直接的、間接的に受けることが予想されます。

今回は環境により、海氷が変化することで皇帝ペンギンの個体数がどの様に変化するかを南極大陸にいる45個のコロニー内あるいはコロニーレベルでどの様に変化するかをシミュレートしました。気候の変化による個体数の変化はコロニーごとに違うものの、2100年ごろにはいずれのコロニーでも個体数が減少するだという結果でした。しかも約2/3のコロニーでは個体数が半分以下になり、絶滅するコロニーもでてくるそうです。トータルの個体数は現在の19%以下しか残らないだろうという結果でした。

今回のように大陸丸ごと、かつコロニーごとという規模での研究はなかなか難しいようで、あまりされていませんでした。皇帝ペンギンは基本的に南極大陸にしかおらず、コロニーの数も限られているため、研究が比較的しやすかったというのもあるのだと思います。このようなアプローチは絶滅のリスクを予想する新たなモデルとなるかもしれません。もちろん、皇帝ペンギン以外の生き物も温暖化の影響を受けるのは間違いないありません。絶滅していくのは進化の上で仕方ないという考えもあるかとおもいますが、いたずらに温暖化を加速させていくべきではないでしょう。以上、夏の暑さが本格化する前に節電を考えてもらうためにこの論文を紹介しました。

元の論文
Projected continent-wide declines of the emperor penguin under climate change
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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