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人工の脳が作られる

情報元
Scientists create artificial brain out of spongy goo
sn-3DbrainH.jpg
(情報元の記事より引用。)
先週興味深い結果が発表されました。まずは左の図を見てください。ただのカラフルなスポンジのように見えますが、これが人工の脳なんです。しかもこれでちゃんと?生きているんです。まだ学習能力はないものの、今後の研究次第では学習させることも可能かもしれません。

今回作られた人工の脳は皮質を模した物。作り方としてはカイコの繭のタンパク質でできた硬い、多孔質のマトリクスに濃縮したラットのニューロンを24時間浸します。その後をコラーゲンのゲルに浸し、コーティングするというもの。言うならばニューロンの3次元培養をしているのです。二次元培養よりもよりリアルなニューラルサーキットを再現できます。色にあまり意味はなく、6層に分かれた脳の皮質を模していることが分かりやすくしているだけ。この人工脳は約1か月生きることができ、電気生理学的な機能を有しています。さらにこの脳は傷に対する反応が、in vivoと同じような反応を示しており、脳の研究に利用できるものと考えられます。

現在、この人工の脳を使って、薬に対する脳の反応や病気やトラウマなど様々な外傷に対する治癒の研究を行っているそうです。生きたマウスを使うようなin vivoの実験では個体差があり、ばらつきが大きくなりがちで、データがきれいに出にくいですが、人工の脳ならもっと質のよいデータが集められ、脳研究が加速するかもしれません。

元の論文
Bioengineered functional brain-like cortical tissue
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テーマ:海外ニュース - ジャンル:ニュース

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