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コーヒーのゲノムが解読される

違いの分かる大人が愛飲するドリンクといえばコーヒー。その原料であるコーヒーのゲノムが解明されました。

今回明らかになったコーヒーのゲノムの特徴としては他の植物と比べて、カフェインに関わる遺伝子が大量に存在すること。コーヒーにしか存在しない遺伝子が23個見つかりました。この遺伝子はお茶やチョコレートなどの他の生物が持っているカフェイン関連遺伝子とも違っており、少なくとも2回は進化をした痕跡が見られました。進化するために染色体丸ごとなどのレベルで重複することが良く見られますが、コーヒーはそのような痕跡は見られませんでした。そのため個々の遺伝子の重複により進化して、それにより他の植物には無い特徴を手にしたのではないかと考えられます。

今回の結果は単にコーヒーのゲノムが初めてだっただけでなく、白い乳液を出す植物として、キニーネというマラリアの特効薬を作る植物としても初めてでもありました。そのため、今回の結果はコーヒー業界だけでなく、さまざまな分野で重要なデータとなりうるものです。

元の論文
The coffee genome provides insight into the convergent evolution of caffeine biosynthesis
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

目を見れば痴呆になるかが分かる

目は口ほどにものを言うなんて言葉がありますが、実は他にも痴呆になるかを教えてくれていることが分かりました。

今回明らかになったのは前頭側頭型認知症というタイプの認知症。症状はアルツハイマーににており、性格などが変化します。50-60歳代でよく見られる認知症です。progranulinというタンパク質が欠損すると前頭側頭部の脳細胞の減少しそれによって症状が起きます。内容を簡単に言うと、前頭側頭型認知症の初期の段階で、前頭側頭部に先んじて網膜の細胞が減っていて、網膜が前頭側頭型認知症のサインとなるということ。

脳と目は意外なつながりですね。どちらも神経細胞とはいえ、脳の病気を調べるために目を見ようとはなかなか思わないでしょう。眼科に行って脳の病気のサインを見つけてもらったりするようになるかも?

元の論文
Early retinal neurodegeneration and impaired Ran-mediated nuclear import of TDP-43 in progranulin-deficient FTLD.
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