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魚だって協力する

チームワークをとるというのは私たちの社会において重要な力となります。この能力を進化という面からみてみると、チンパンジーなどの霊長類の生物もいつ、だれと協力するべきかということを適切に選ぶことができます。では他のもっと下等な生物はどうでしょうか。今回、魚でさえ他のパートナーと適切に協力しており、この能力の起源は予想よりも古いものであることがわかりました。

今回対象になったのはオーストラリアのグレートバリアリーフに住むコーラルトラウト(ハタの一種)という魚です。この魚は獲物を捕まえる際に、頭を振るなどのジェスチャーによるコミュニケーションによってウツボの力を借りていました。トラウトのほうは魚を追いかけるためのスピードを持っており、蛇のような形をしたウツボはさんご礁に隠れた獲物を追い立てることができます。ただ、ウツボの中には魚を追い立てるのが上手だったりして、トラウトにとってより有益になる個体もいます。そのため、トラウトはちょっとウツボをテストしてみてコラボレーターとして適切か見ているということも分かりました。

魚でもこのような協力関係を結ぶことから、この能力は脳のサイズとかは重要ではなく、メリットの有無だけで自然ときまっていくのかもしれません。世の中でも、研究の世界でもコラボレーションは増えています。こういった生物の行動からコラボレーションを成功させるための秘訣を知ることが出来るかもしれません。

元の論文
Fish choose appropriately when and with whom to collaborate
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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