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iPS細胞による再生医療の臨床試験が行われた

ご存知かもしれませんが、9/12に滲出型加齢黄斑変性に対する自家 iPS 細胞由来網膜色素上皮(RPE)シート移植に関する臨床研究が行われました。加齢黄斑変性は加齢により網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気です。治療法が無いわけではないのですが、有効でないケースも多くあるそうです。今回は70歳代の女性が患者で、患者の細胞からiPS細胞を樹立し、培養後に分化させ、RPEシートを作り移植しました。大量出血なども無く、無事に終わったそうです。

最終的に視力が回復するかどうかは現時点では不明ですが、この手術はiPS細胞による再生医療の第一歩で、今後の再生医療の未来を決めるターニングポイントになると思います。成功することを祈っています。

情報元
第一症例目の移植実施について
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小脳はなくても死なないらしい

情報元
Twenty-four-year-old pretty much OK without cerebellum

昨日からちょっと話題になっているのですが、中国で小脳が無い人が見つかりました。

ふらふらするとか吐き気を訴える人24歳の女性が中国にいました。医師がCTとMRIで脳内をスキャンしたところ、小脳がありませんでした。小脳は運動機能を統合しており、例えば自転車に乗る技術のように、いわゆる体で覚えるというのは小脳が担っています。しかし、小脳の無い人はちょっと動きがギクシャクしたり、言葉が不明瞭になったりはするものの、動いたり、バランスをとったり、話すことも出来ます。

この患者は姉妹がいるそうですが、姉妹たちの脳は正常だそうです。なぜ小脳が無いのかは不明のようですが、小脳が無いためか、動いたり話したりという能力の習得に普通よりも時間がかかったそうです。おそらく脳のほかの部位が小脳が担う機能を代わりに担っているものと思われています。患者HMのように脳の高次機能の研究に貴重なサンプルとなるでしょう。人の体って本当に不思議です。
sifter-cerebellum.jpg
(患者の頭をスキャンした結果。後頭部のところに小脳が無い。画像は情報元より。)
元の論文
A new case of complete primary cerebellar agenesis: clinical and imaging findings in a living patient

テーマ:海外ニュース - ジャンル:ニュース

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