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言語獲得の遺伝子

今回新たに乳児で、初期の言語獲得に関わる遺伝子が見つかりました。

子供が言葉を話し始めるのは一般に生後10~15か月からで、24か月程度になると2つ以上の言葉を組み合わせて表現ができるようになります。実はこれまでに双子の研究からこの時期の言語の獲得に遺伝的影響があるようだということが分かっていました。しかし、それがどの遺伝子なのかが不明でした。

今回の実験では乳児を言葉を言語獲得の初期(12~15か月)と後期(24~30か月)に分けました。そして各時期の言語の習熟度とSNPsの関係を調べました。その結果、言語獲得の初期おいてROBO2という遺伝子の近くにあるrs7642482というところの変異と言語の習熟度に有意な差が見られました。一方で、後期では有意な差をもたらすSNPsは見つかりませんでした。

今回の発見から、話す能力の発達と難読症などの言語障害関する理解が深まると期待されます。遺伝的影響と言語習得の関係を示した論文でした。言語習得の初期にしか遺伝的影響がないのなら、私が英語が得意ではないのは遺伝的影響ではないということか・・・。頑張らなくては。

元の論文
Common variation near ​ROBO2 is associated with expressive vocabulary in infancy
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