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引用回数top100の論文が発表される

科学技術は日進月歩で発展しており、どんどん新たな知見が報告されています。その量は非常に多く、論文が発表されない日はありません。発表された論文は他の論文に引用され、次の研究の礎となっていきます。引用される回数が多いほど良い論文とされ、インパクトファクターのように客観的な指標として使われることがあります。ではどんな論文が最も引用されているのかが発表されました。

ここでは上位3つを紹介しましょう。(元記事でtop100の論文が書かれたファイルが手に入ります)
第一位は305,148回引用されたProtein measurement with the folin phenol reagent.という論文です。
第二位は213,005回引用のCleavage of structural proteins during the assembly of the head of bacteriophage T4.
第三位は155,530回引用のA rapid and sensitive method for the quantitation of microgram quantities of protein utilizing the principle of protein-dye binding.
です。ちなみに今回対象となった論文の数はおよそ5900万報で、14,499報が1,000回以上引用されています。もちろん新しい論文は引用される回数が少なくなるので、上位はやや古い論文が多いです。

意外なことにワトソンとクリックのDNAの構造を解明した論文のように、科学史上重要なランドマークとなった論文はほとんどはtop100にランクインしませんでした。傾向としては方法論に関する論文は引用されやすく、これは必ずしもインパクトが高い=良い内容というわけではないことを示しており、インパクトファクターのように引用回数だけで判断した指標を無条件に信じるのは危険かもしれません。

元記事
The top 100 papers
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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