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ホモセクシャルの遺伝子があるかも

国内ではあまり問題になることはないのですが、ホモセクシャルの人たちに対する人権・理解というのは問題になることが海外では良くあります。そもそもホモセクシャルはどうして生まれるのでしょうか。生物学的理由があるのか、文化的なものがあるのかまだ決定的な証拠はありませんが、生物学的な理由の存在を示唆する結果が発表されました。

今から約20年前、性的嗜好に関与するとされる変異が性染色体であるX染色体に存在すると発表されました。性染色体にあるというのは妥当であり、もっともらしいという意見がある一方、研究の対象となった人の数が少なく、これが本当にホモセクシャルに関与しているかどうかは議論されていました。そこで今回、スケールを上げて409組のゲイの兄弟を対象に行いました。結果、これまで議論の対象にしていたX染色体上の変異に加え、第8染色体にもホモセクシャルに関与する変異が見つかりました。

この論文は出版までに相当の時間がかかったそうで、いろんなところでリジェクトされたようです。やはり、批判を含めていろいろな議論になるのは間違いないですし、今回の結論が正しくなかったなんてことになったらジャーナル側としてはいやでしょうし。もちろん今回の結果に懐疑的な意見もありますし、遺伝的影響がどの程度あるかは不明確です。風当たりも強いでしょうが、ホモセクシャルの人へのちゃんとした理解のためには原因究明は重要なことでしょうから頑張ってほしいものです。

元の論文
Genome-wide scan demonstrates significant linkage for male sexual orientation
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テーマ:海外ニュース - ジャンル:ニュース

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