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あなたもやもりに!壁を登れるグローブの開発

みなさんの家ではヤモリを見ることはありますか?家を守ると書いて、家守ということで、割と演技が良い生き物とされます。ヤモリはどいうわけか凹凸のない壁でもすいすい登っていきます。これはヤモリの手足には小さな毛が並んでおり、その毛には特殊なリン脂質がついています。このリン脂質が弱い吸引力をもたらし、これのおかげでさかさまになっても落ちないんだそうです。今回これを利用したグローブが開発されました。

実はこのヤモリの能力を利用した物を作ろうという研究はたくさんされてきました。しかしながら、数平方センチメートルを超えると、くっつく力が弱くなってしまい、実用的なものが作れないという問題にぶつかっていました。今回なぜ大きくなるとくっつく能力が落ちるかというと、表面にある毛が均等にくっつかないためということが分かりました。そこで、それを解決すべくスタンプサイズのシリコンに小さな毛を付けたものを24個作りました。それを腱のようなひもつきのばねに繋ぎ、6角形のプレートに取り付けました。ばねを使うことで均等に力が伝わるようにしたようです。

こちらの動画では約3.6mの壁を登ることに成功しました。ミッション・インポッシブルではトムクルーズが830メートルのビルを手袋で登るシーンがありましたが、体力さえあればこれを実際にやることが可能でしょう。みんなもトムクルーズになれる日も近い!

元の論文
Human climbing with efficiently scaled gecko-inspired dry adhesives
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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