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未熟児の泣き声に隠されたメッセージ

情報元
Premature baby's shrill cry may be sign of something deeper

赤ちゃんにとっては泣くのが仕事なんて言われるぐらい、赤ちゃんはよく泣きます。そこのこめられたメッセージはお腹すいたとかオムツ替えてなど様々です。じつは赤ちゃんの泣き声には隠された秘密がある可能性を示唆する報告がされました。未熟児の泣き声は通常の赤ちゃんよりも高いというのです。

これまでにも通常の赤ちゃんで、異常に甲高い泣き声が乳児の代謝や神経の発生に伴って発せられることが知られていました。今回は同じ年頃の未熟児と通常の赤ちゃんの泣き声の高さを測定しました。ちなみに無理やり泣かせたのではなく、自発的に泣いたときの泣き声です。両者を比較すると、未熟児のほうが鳴き声のピッチが高かったのです。原因は体が小さいからというわけではないそうです。著者らは脳から腹の付け根まで伸びる迷走神経の発生が原因ではないかといっています。迷走神経が活性化すると声が低くなるといわれており、未熟児は迷走神経の活動が不十分なために泣き声が高いのではとのことです。

未熟児にマッサージセラピーなるものを行うと、迷走神経が活性化し、摂食障害が緩和し、体重が増えたという報告もあります。迷走神経の不十分な発生が未熟児の障壁であり、それが声という形で表されているのかもしれません。本当に迷走神経が甲高い声の原因かは不明ですが、声の高さから迷走神経の活動度合いや未熟児の障害がどの程度重いのか、あるいは軽減したのかという指標になるかもしれません。

元の論文
Preterm birth is associated with an increased fundamental frequency of spontaneous crying in human infants at term-equivalent age
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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