スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ちいさな胃の作製に成功

胃の作製に試験管内で成功したという報告がありました。といっても豆粒よりも小さいサイズのものです。これはなにか他の生物の胃ではなく、ヒトの胃のミニチュアみたいなものです。

胃というのは生物によるばらつきが大きい器官です。例えば草食のウシは胃が4つもあったり、ヒトとは大きくかけ離れています。食べるものが違うので当然かもしれませんが、これは人の胃の研究をする際に、他の生物をモデルとして扱いにくいということになります。今回幹細胞から作製された胃は、小さいながらもしっかりと胃としての機能を持っており、ピロリ菌(潰瘍や胃がんの原因になる)に感染させれば、実際に人で見られるような分子、細胞の変化が見られました。作製方法としてはFGF, WNT, BMPレチノイン酸とEGFパスウェイの一時的な操作と3次元培養というもので、これで胃が作れるそうです。

そんなわけで胃の発生や病気の研究に役に立ちそうな研究でした。

元の論文
Modelling human development and disease in pluripotent stem-cell-derived gastric organoids
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。