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人間は良い奴?悪い奴?

過去の有名な心理学の実験で、ミルグラム実験というのがあります。詳細は省きますがほとんどの人が見ず知らずの人を痛めつけることを選んび、ヒトの残虐性をまざまざと見せつけた実験です。ではもしお金と引き換えに自分か他人のどちらかを痛めるか選ばなければならないとしたら、みなさんならどう行動しますか?利他的に動くかどうかの実験です。今回、このような実験が行われ、実は自分よりも他人の健康状態を気づかう傾向があることが分かりました。

人は天使か悪魔か。これを知る一端として、今回は痛みとお金を天秤にかけさせました。人はそれぞれ痛みの閾値があり、まずはどの程度の電気ショックに耐えられるかを調べます。そして電気ショックは耐えられるけど痛いというレベルにセットします。その後ランダムに二人組になってもらいます。といっても相手が存在することは分かっていても見れないようにしてあるので相手がだれでどのくらい痛そうにしているのか分からないようにしてあります。もらえる金額は受ける電気ショックの回数とともに変わります。(例えば7回の電気ショックで10ドル、10回で15ドルなど)どちらが何回電気ショックを受けても良いものとしています。さてどんな結果になったでしょうか。意外にも、一回の電気ショックで得られるお金が0.6ドル以上の場合、他人にあまりショックを与えないようにしたそうです。

この結果は行動経済学では初めて人が利他的に動くという証拠なんだそうです。今後はMRIなどでこのような選択を迫られたとき、どのように脳が動くのかわかっていくでしょう。性善説、性悪説どちらが正しいかは分かりませんが、時に残酷に、特にやさしく振舞う人の動きは予測できるようになるのでしょうか。

元の論文
Harm to others outweighs harm to self in moral decision making
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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