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疲れた脳はアルツハイマー病にならない?

情報元
Stressed-Out Brain Cells May Protect Against Alzheimer's

認知症はとても厄介な病気です。本人は何の自覚もないのだろうけど、家族の人がいろいろな苦労すると思います。皆さんもご存知でしょうが、高齢な人ほど認知症になることが多く、アルツハイマー病にかかっている人のほとんどが65歳以上いです。でも、なぜ高齢なほど認知症の人が増えるのかというのはちゃんと分かってません。今回、その理由の一端が見つかったかもしれません。
発生の初期(胎児期ぐらい)の脳内では、RESTという遺伝子が使われて、その後減っていきます。そのためRESTは大人の脳では使われないと考えられていたのですが、実は30代ぐらいから再び使われるということが分かったのです。そしてアルツハイマーにかかっている人では年をとってもRESTが脳内で使われていないのです。RESTタンパク質はストレスがかかると増え、細胞死に関与する遺伝子を使わないように抑制しているということが明らかになりました。そのため、ストレスが係ったときに、RESTが無いと脳細胞が死んでしまうのです。

ただ、まだアルツハイマー病が十分に理解されたとは言えないでしょう。RESTが増えないからアルツハイマーになるのか、それともアルツハイマーになるとRESTが増えなくなるのかはわかりません。RESTが年とともに増えていくメカニズムも不明です。

元の論文
REST and stress resistance in ageing and Alzheimer’s disease
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

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