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変装するカメレオンみたいな植物

情報元
Leafy master of disguise

生物には自分の身を敵から守るための方法として様々なアプローチをとっています。たとえば、毒を持ったり、自分の天敵の天敵みたいな体にしたり(スズメガの幼虫は蛇に擬態します)、周囲の環境に似せて気づかれなくしたり(カメレオンなど)です。カメレオンのように自分の色や形態を環境に合わせて変化させるというのは動物界ではよく見られるのですが、今回植物でも周囲の環境に合わせて自分の形態を変える植物が存在することが確認されました。それがBoquila trifoliolataというツル科の植物で、チリの熱帯雨林で見つかりました。この植物は自分が巻き付いた木の葉と同じような形、大きさ、色の葉を作ることができたそうです。これまでにも擬態する植物は見つかっていたのですが、複数種類に自分の形を変えられるものは初めてだそうです。葉を付けない木に巻き付いた場合や、どの木にも巻き付かなかった場合でも葉は付けるようですが、形態は他の木の葉に擬態した時とは違うもので、やはり草食動物に食べられやすくなっていたそうで、自分の身を守るために擬態しているようです。

どのように自分が巻ついている木の葉の情報を得て、どのように自分の形態を変えているのかはまだ不明とのことですので、今後の研究の進展が非常に楽しみです。

元の論文
Leaf Mimicry in a Climbing Plant Protects against Herbivory
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テーマ:自然科学 - ジャンル:学問・文化・芸術

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