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ポリオウイルスの蔓延にWHOが注意喚起

普段は論文と言う形で報告された情報を発信していますが、今回は特例と言うことで。

WHOがポリオウイルスの国際的に広がっているとの声明を5/5に発表しました。このような声明をWHOが発表するのは、2009年のH1N1インフルエンザの流行以来2回目です。

2012年からゆっくりとした広がりを見せていたのですが、今回、パキスタン、カメルーン、シリアからアフガニスタン、赤道ギニア、イラクへポリオが急速に広まったことを受けての宣言です。加えて、ポリオは通常、夏から秋へかけて流行し、現在は流行しにくい時期であるにも関わらず、蔓延しつつあると言う点も考慮されているようです。本格的に流行するのは5月か6月頃から、つまり今なのです。

ポリオは感染1-2週間後に発熱が見られ、その後体の麻痺がおき、最悪の場合呼吸不全等で死に至ります。ワクチンによる予防は有効ですが、感染してしまうと有効な治療法はありません。日本にはポリオワクチンを受けた人がほとんどですので、日本で蔓延するリスクは小さいと思います。しかし、現在ポリオが流行している地域へ行く予定のある人は十分に注意してください。最近でも、ワクチンを接種していても病気になる例がはしかで確認されています。ワクチンを受けたからと言って油断はしないほうが良いでしょう。既にポリオ感染者が確認されているのは、上記の国以外にはエチオピア、イスラエル、ソマリアおよびナイジェリアの一部です。

情報元
WHO statement on the meeting of the International Health Regulations Emergency Committee concerning the international spread of wild poliovirus
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テーマ:海外ニュース - ジャンル:ニュース

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