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電磁波が渡り鳥を迷わせる?

身の回りには様々な電化製品があります。これらは電磁ノイズを出しています。今のところ、身の回りにある電化製品によって健康などに影響がでたという報告はありません。

しかし、今回初めて生物に影響を与えることが分かりました。ヨーロッパコマドリは渡り鳥の一種で、他の渡り鳥同様、季節の変わり目に自分の飛ぶべき方向を地球の磁場を元に知ります。この磁場を感知するコンパスのようなものがあるのですが、都会にある電磁ノイズのために使えなくなるそうです。都会にある大学のキャンパスで、木でできた巣で飼うと、自分の飛ぶべき方向が分からなくなったそうです。(この鳥はかごの中に入れていても、飛び立つべき季節になると飛び立とうとします。)次に、巣をアルミで覆い、電磁ノイズが入らないようにするとちゃんと飛び立てるようになりました。さらに、ナローバンドのノイズだと影響ないのに、ブロードバンドのノイズを与えると方向が分からなくなることも分かりました。

今回が初めて電磁波が生物に影響を与えているという報告です。別に渡り鳥はノイズがあるところではコンパスを使わなくなっていたというだけで、健康状態等に影響が出ているわけではありません。飛び立つときも最初は方向が分からなくても、少し離れればちゃんとコンパスを使い、ちゃんと行くべき方向へ行くそうです。電磁波のせいで渡り鳥が絶滅に追いやられるなんて自体にはならないと思います。ご安心を。

元の論文
Anthropogenic electromagnetic noise disrupts magnetic compass orientation in a migratory bird
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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