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PIになるやつにありがちなこと

タイトルのPIとはPrincipal Investigatorの略で自分の研究室を持っている人のこと。必ずしも研究"室”であるとは限らず、大所帯ラボのグループリーダー等が当てはまる場合もあります。今回の研究は、要するに将来学術の世界で出世する人の特徴を発見したということです。将来PIになる人は特徴として研究者としてのキャリアの初期の段階(ポスドクなどのとき)に
①第一著者として高いインパクトファクターの雑誌に載せている
②高いインパクトファクターの雑誌に載ってなくても、ファーストまたはセカンドの論文がたくさんある(他の人の2倍くらい)
③自分の名前が論文の3番目以降に出てくるのはいくら良いものがあっても大して評価されない
④実際の論文のクオリティーよりジャーナルのインパクトファクターの方が評価される。ただし、PIになる人は5年位すると、論文のクオリティーも高い
⑤最初の5年くらいは、勤務先の大学のランキングが高いところへ移っていく(5年以降下がるのはランキングの低いところへPIとして移るため)
⑥ちょっと意外だが、論文の著者が多いプロジェクトほどPIになれない人が多い傾向にある(ただし相関はあまり高くない)

今回の結果はPubMedを利用しているため、生物学系の人の場合と思ってよいと思います。一言で言えばよい研究ができる人がPIになるという、ある意味当たり前の結果です。皆さんのキャリアパスを考える上で参考になればと思います。

元の論文
Publication metrics and success on the academic job market
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テーマ:雑学・情報 - ジャンル:学問・文化・芸術

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